子どもの教育費
その額は、子供がどのような進路(公立・私立)を選択するかによって大きく変わってきます。
子供の希望はできるだけ叶えてあげたいと思うのが、親心です。
もし、教育資金が足りないために子供の夢を叶えてあげられないことがないよう教育資金は
しっかりと準備していきたいですね。

では実際に教育資金はどれくらいかかるのか現状を確認してみましょう。
幼稚園でかかる学費(1年間あたりの金額)
区 分 | 公 立 | 私 立 |
---|---|---|
学習費の総額 | 223,647円 | 527,916円 |
学校教育費 | 120,738円 | 331,378円 |
給食費 | 19,014円 | 30,880円 |
学校外活動費 | 83,895円 | 165,658円 |
上記の金額は1年間にかかる費用ですので、3年保育で入園した場合には約3倍の費用が必要となります。
注:「学校教育費」とは、、保護者が子供に学校教育を受けさせるために支出した全経費。
「給食費」とは、幼稚園、小学校、中学校において、保護者が給食費として学校に納付した経費。
「学校外活動費」とは、保護者が子供の学校外活動のために支出した経費。
小学校でかかる学費(1年間あたりの金額)
区 分 | 公 立 | 私 立 |
---|---|---|
学習費総額 | 321,281円 | 1,598,691円 |
学校教育費 | 63,102円 | 904,164円 |
給食費 | 43,728円 | 47,638円 |
学校外活動費 | 214,451円 | 646,889円 |
ピアノ・サッカー・水泳・学習塾等、習い事をはじめる時期でもあるので、学校外活動費が増加しています。
中学校でかかる学費(1年間あたりの金額)
区 分 | 公 立 | 私 立 |
---|---|---|
学習費の総額 | 488,397円 | 1,406,433円 |
学校教育費 | 138,961円 | 1,071,438円 |
給食費 | 42,945円 | 3,731円 |
学校外活動費 | 306,491円 | 331,264円 |
高等学校でかかる学費(1年間あたりの金額)
区 分 | 公 立 | 私 立 |
---|---|---|
学習費の総額 | 457,380円 | 969,911円 |
学校教育費 | 280,487円 | 719,051円 |
給食費 | ー | - |
学校外活動費 | 176,893円 | 250,860円 |
大学生活でかかる費用
項 目 | 国立大学 費用 | 私立大学 (文系) | 私立大学 (理系) | 高専・専修・ 各種学校 |
---|---|---|---|---|
4年間 の費用 | 539.3 万円 | 730.8 万円 | 826.7 万円 | 316.9 万円 |
入学 費用 | 80.1 万円 | 90.4 万円 | 85.5 万円 | 59.7 万円 |
在学 費用 | 459.2 万円 | 640.4 万円 | 741.2 万円 | 257.2 万円 |
※高専・専修・各種学校は2年間で計算
幼稚園3歳から高等学校第3学年までの15年間の学習費総額
区分 | 幼稚園 | 小学校 | 中学校 | 高等学校 | 合 計 |
---|---|---|---|---|---|
A1 | 公立 670,941円 | 公立 1,927,686円 | 公立 1,465,191円 | 公立 1,372,140円 | 5,435,958円 |
A2 | 私立 1,583,748円 | 公立 1,927,686円 | 公立 1,465,191円 | 公立 1,372,140円 | 6,348,765円 |
A3 | 私立 1,583,748円 | 公立 1,927,686円 | 公立 1,465,191円 | 私立 2,909,733円 | 7,886,358円 |
A4 | 私立 1,583,748円 | 公立 1,927,686円 | 私立 4,219,299円 | 私立 2,909,733円 | 10,640,466円 |
A5 | 私立 1,583,748円 | 私立 9,592,146円 | 私立 4,219,299円 | 私立 2,909,733円 | 18,304,926円 |
「すべて公立」のケースや、「すべて私立」のケースなどいくつかの例を設定してあります。
「A1・すべて公立」と「A5・すべて私立」では約3.37倍になっています。
「A2のコース」幼稚園=私立、小学校=公立、中学校=公立、高等学校=公立、私立文系大学
に 進んだだ場合でも、約1,366万円の教育資金が必要となります。
これだけの資金を一度に用意するのはとても難しいと思います。加えて、教育関連費は上昇を続けています。教育資金の準備は早ければ早いほど良いので、現状を踏まえたうえでしっかり準備していきましょう。
最終的に、もし教育資金が不足した際には、奨学金や教育ローンもありますが、借りたものは必ず返済が必要となりますので、できるだけ早くコツコツと準備していきましょう。
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