医療・がん保険

医療保険を選ぶポイント1

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医療保険を選ぶポイント

まずは現状を知る

1日当たりの医療費(自己負担額)はどれくらいかかるのか?
生命保険文化センターが「直近の入院時の自己負担額費用」について調査したところ、1日当たりの自己負担費用の平均は23,300円となっています。

病院と救急車写真

費用の分布をみると「10,000円~15,000円未満」が一番多くなっています。
上記のデータは、過去5年間に入院し、自己負担を支払った人をベースに集計。
高額療養費制度を利用した場合は利用後の金額。
治療費・食事代・差額ベット代に加え、交通費(見舞いに来る家族の交通費も含む)や衣類、日用品などを含む内容となっています。
(生命保険文化センター「生活保障に関する調査」令和元年度 速報版)
高額療養費制度を利用した場合でも、「差額ベット代、食事代、交通費等の雑費は自己負担となります。

額療養費」についてはこちらをクリックして下さい!

こんな例がありました。

胆石症で7日間の入院、手術。
① 高額療養費制度を活用し、治療費として 81,579円を負担。
② 食事代負担分 3,640円
③ 差額ベット代 10,800円 × 7日分 =75,600円
自己負担金額合計 ①+②+③ = 160,819円

160,819円 / 7日 = 約22,974円(日) となります。

個室ではなく大部屋で差額ベット代がかからなければ、
自己負担金額合計が 85,219円 で 1日あたり 約12,174円 となります。

差額ベット代によって自己負担額が大きく変わってくるのがわかります。

埼玉医科大学国際医療センター(日高市)差額ベット代(2020年8月現在 HPより抜粋)
(1日当たりの料金 消費税込みの金額)

※その他、テレビ、電話など別途利用料金がかかります。

特別室 1床室 4床室
埼玉医科大学
国際医療センター
(日高市)
55,000円~
110,000円
16,500円3,850円

 

自己負担額を踏まえて「医療保険」では、どれ位の保障を準備していくのかを検討
していきます。
医療保険だけで完全防衛しておくのか、「医療保険」ではある程度の保障金額を設定
しておき、 不足分は預貯金で賄うという考え方もあります。

「貯金はできないので、やっぱり医療保険で完全防衛だよ!」

「医療保険は基本的に掛け捨て商品なので、保障を多くとればその分掛け捨てが多く
なるのは やはりもったいないので、不足分は貯金でカバーしたいよね!」

考え方がしっかり分かれるところです。
しかし、ここまでしっかり考えがまとまっている人は少なく、なんとなく保険に加入
している人が 大半を占めているのが現状です。
まずは、医療現場の現状がどうなっているか知ることから始めましょう。

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